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zoom RSS ママをいじめるなっ! カルガモ雛(続編)

<<   作成日時 : 2012/06/30 22:40   >>

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 沢山の気持ち玉を頂いたことに気を良くして、その後の野川でのカルガモ雛の様子です。

上流域でも、こんなに大きくなった雛が、親と日向ぼっこしてました。前回来た時に見落としたのだろうか?

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 一方下流域では、ラッシュが始まりました。9羽+1の母子。

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 そしてこちらは、11羽+1の母子。

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 見ていると、急にママが皆を呼び寄せ、今来た道を戻り始めました。乱暴者の雄が来たようです。が、子連れではスピードが出ません。あっという間に追いつかれ、纏わりつかれます。
 体を右に左に捩りながらも、何とか雛達を守ろうとするママ。

 と、その時突然、乱暴者の雄が逃げ出しました。シュル・シュルッとその後を追う一筋の波。一瞬、蛇かと思いました。
 なんとそれは、2、3日前に生まれたばかりの、雛の中の1羽。「僕等のママを苛めるなっ!」

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 弟妹の雛たちも後について、恐る恐る出てきました。「兄ちゃん、どうしたの?」、「僕達、とっても怖かったよ」

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 勇敢なようですが、それはとても危険な行為。興奮したカルガモの雄は、平気で雛の首を齧ります。
 母親もそのことを悟った様子。可愛い子供達を守るため、雛達の眼前で、悪代官に我が身を投げ出します。

 《その筋のお達し?により、画像は自粛》

 わずか数百mの区間内に、数日で三組目(四組との説も有り)の雛が出ました。

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 その後も、1、2羽の雛を連れた親鴨を見ましたが、ダブルカウントになるといけないので、数えないでおきます。


 そして、今日の“事件”です。
 自転車で川沿いを走っていて、橋の脇でひょいと曲がろうとして、歩道を歩いてきた3羽の雛を連れたカルガモを、危うく轢きそうになりました。どこから出てきたのか(近くの工場敷地に池でもあるのでしょうか?)、カルガモ親子のお引越しです。
 えっ??!! こちらもびっくりしましたが、親鴨も慌てて雛を連れ、道の脇にあった店の作業場に入って行きます。
 おい、おい。そっちはまずいよ。 ちょっと行き過ぎてから、自転車を止めて振り返ると、また道に戻ってきて、橋に向かいます。
 「やれやれ、先ずは一安心。」、と思ったその時でした。
 橋の向こうからも、川沿いの道からも数人の人が歩いてきて、カルガモ親子は挟み撃ちの形になってしまいました。

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 ここが、その現場です。
 『ああっ、ちょっと止まってっ。』と思う間もなく、母鴨が欄干の隙間から、川面に向かい羽ばたきました。
 『えっ、それはまずいよ。駄目だよっ。ここはロドスじゃないっ。』
 続いて、1羽の雛の姿が、視界から消えました。『駄目だってばっ』
 橋の下を覗くと、そこは丁度水路の出口になっていて、コンクリ敷き。雛はその上に思い切り叩き付けられて、身体を起こそうと必死にもがいています。

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 現場写真、その2です。
 
 『残りの雛を保護してっ!』 私が叫ぶ前に、近くに居た人が手を伸ばし、残った雛の1羽を捕まえました。しかし、その間に、もう1羽の雛も、決死のダイブを敢行してしまいました。コンクリの上でのたうつ雛2羽。
 雛を捕まえてくれた人に、百m程先の階段から川原に下りて、雛を親の元に戻すようお願いし、下の様子を覗きました。

 雛が後についてこないことに気付いた親鴨が、戻ってきました。そのままでは危険、カラスが来る前に何とかしないと。
 鼻先で雛達の背中を押し、身体を起こして、水の中に入れます。水の中に入った途端、2羽とも親と一緒に泳ぎだしました。何という生命力でしょう。
 母鴨は雛の身体に触って、様子を確かめています。取り合えず、2羽を対岸の草陰に入れ、残りの1羽を待ちます。

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 助けてくれた人が、親の見えるところまで来て雛を放すと、雛は母鴨目指して真っ直ぐに泳いで行きます。母鴨も、川の真ん中まで迎えに来ました。感動のご対面シーン。

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 橋の上から見ていた人たちは、私も含めて、もうウルウルしています。
 その後、親子揃って下流に向かいましたが、雛達の怪我が思った程でないことを、祈るのみです。

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 これで、野川で確認できたカルガモの雛は、8組目です。この他、野川沿いの池で3組の親子を確認しています。

 ま、仏の顔も三度と言いますから、この辺にしておきますか。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いや〜、中々見応えのある写真と
読み応えのある記事でした。無事に
親ガモと対面出来て良かったですね。
四 孫
2012/07/03 07:54
⇒ 四 孫さん
長文、駄文をお読みいただいて、有難うございます。
カルガモも成鳥になってしまうと、他の鳥を苛めたりして、憎らしいこともありますが、雛の時には本当に可愛いですよね。
その場に居合わせた人、皆がまるで、レスキューに参加して、英雄(の気分)になれたかのようなひと時でした。
ExCandle
2012/07/03 08:42
凄いカルガモと雛のラッシュアワー、何が起こる変わりませんね。
それに喋れなくても親子の気持ちはハラハラドキドキと親の愛情がひしひしと伝わってきます。
一日中見てても飽きないかも、色んなストーリがあるね。
成鳥のカルガモは見向きもしないけど…^^;。
keiko
2012/07/05 10:57
⇒ keikoさん
たかだか総延長20km余の小さな都市河川でも、結構、日々さまざまなドラマが展開されています。
綺麗な鳥、珍しい鳥は、それはそれで撮りでがありますが、身近な鳥の精一杯の生き様も、少しづつ記録してあげたいと思います。
ExCandle
2012/07/05 17:49

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